一点匠屋主義
日本全国の名店・名匠情報と、インターネットショッピングモール匠屋店長のお勧め情報。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
和芸の匠
最近はまっている「講談」についてお話します
講談はあまり知られていない和芸です。少し説明しますと
(寄席演芸の一。座して、前に置いた釈台を張り扇などで打ちながら軍談・仇討ち・金襖物・侠客伝・世話物などを、調子をつけて読む話芸。)はてなダイアリーより抜粋
 元々はとある侍が上京した際、金稼ぎのため、庶民に「平家物語」
を話聞かせた事から始まるそうです。その後、江戸を中心に各街の中に
講釈(講談)をする人がいたそうです。今で言う、映画館や劇場みたいなものですね。
 ちなみに講談協会元会長一龍斎貞水さんは人間国宝ですし、先日会長になられた六代目宝井馬琴さん(おめでとうございます)は芸術選奨文部大臣賞
や紫綬褒章等を受賞され文化的評価は非常に高い芸なのです
 そして、現代の講談、最初は自分なんかの若造にはわからない眠いものと思っていたら、これがまた面白い。固い軍記物も現代風にたとえたり、わかりやすい語りが入り込んだり、なかなかバラエティー豊かです
 今回の見た講談は上野の本牧亭という日本料理屋さんのお座敷で行われました。講談って面白いのが、お客さん。なんていっていいのかよく言えば「粋」、悪く言えば「ぐだぐだ感」、大体座敷みたいなところで、座椅子なんかでだらーと見る人が多く、ほとんどが中高年の「旦那さん」前記のとおり、芸術文化的評価は高いけど、興行規模は極めて小さく、お客さんはのんびり(関係者の皆様ごめんナサイ)歌舞伎などのお客さんのような緊張感はなく、囃子もなく、まさにのんびり
 さて、今回見れたのが、神田春陽(祝二つ目昇進)、宝井琴梅、神田すみれ、そして宝井馬琴の面々、実は女流の講談師さんて初めて見たのですが、神田すみれの「曲馬団の女」これは良かったですねえ。
戦後の上野で戦争で息子を失ったお母さんとその香典を盗みに入った曲馬団の女との人情話、これがまあ泥臭く、あったかく、いい話。もちろん、神田すみれさんが、女性とお母さんとその息子まですべてを演じて
てる訳だからすごい!
 宝井馬琴さんの「太平記」もまた最高、新田義貞の最後にまつわる江戸時代の話。軍記ものの本筋と柔らかい解説と絶妙であっという間でした!
 現在、マイナーだけどすごい「講談」またレポートします
   匠屋・香月





060401_1437~01.jpg

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 一点匠屋主義 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。